「韓国の女ラスプーチン」の操り人形だった朴槿恵

「韓国の女ラスプーチン」ことチェ・スンシルの操り人形でしかなかったパク・クネ大統領

韓国全土を震撼させている一大スキャンダルが日本にも伝染して連日新聞・テレビを賑わせている。
一人の占い師がパク・クネ大統領とサムスンなどの財界に癒着し、政治・外交・ビジネスに暗躍していた実態が「ハン流ドラマ」の如く浮き彫りになっていたのには驚かされるばかりだ。

しかし、この種を播いた者こそパク・クネの父親である独裁者パク・チョンヒだった。チョンヒはクーデターによって独裁政権を発足させると反対派を弾圧して、チョンヒに忠実な御用企業を至るところに作らせたばかりか、その企業はチョンヒの地元である慶尚道で占めさせたのである。その企業群こそ現在の財閥なのだ。

チェ・スンシルの父親である故チェ・テミン(崔太敏)牧師は新興宗教団体「大韓救国宣教会」を興すとパク・チョンヒに近づくとセマウル運動の宣伝を行なっていった。その娘チェ・スンシルもまた父親同様にパク・チョンヒの娘クネに近づくとマインドコントロールにかけ、やがてクネ政権の中枢に入り込み、政権に影響力を広げていったのである。